「始まりは 1年前、子供の七五三の撮影に訪れたとき。
今思うと、撮らなきゃいけないという義務感だけでした。
そんな私が  “この場所”  にいるなんてその時には考えもしなかった。」

長谷川 麻見   (はせがわ まみ) 28歳
メモリスネーム:まめちゃん
5歳と2歳の子供をもつママであり、現在はメモリスキャストの1人。

「フォトスタジオって、どうしても “作られた” イメージがあって
私の中で良い印象ではなかったんです。
それを覆してくれたのが  Memorisでした。
子供たちが楽しそうに過ごしてくれたのはもちろん、
キャストのみなさんのパワーにすごく驚かされたんです。」

こう話してくれる彼女
実は1年前、
お客様として白壁スタジオに訪れたのがきっかけだった。


「その時に撮影してくれたのが、同い年のママフォトグラファーの大野さんで。
とてもキラキラと輝いて見えたのが印象的でしたね。
その後すぐ、“ここで働きたい!”という強い想いだけで応募していました。
主人には事後報告でした(笑)」

結婚後、2人の子の出産を経て
約5年の 育児と家事だけに追われてきた生活に ピリオドを打ち
新しい扉を 自ら切り開いたのだ。

彼女から出る 曇りのない言葉に、
当時の意思の堅さがうかがえた。

「Memorisで働けるなら と思い、
下の子を保育園に預ける手続きも済ませて面接に臨みました。
全くの素人で、何の技術も無い私だから
当時は “なんでもやります!なんでもやらせてください!” って感じでした。
とにかくこのキラキラとした空気に触れたい一心で。」

彼女を一言で言い表すと
きっと  “芯が強い 女性”

彼女の直向きさが、今も周りのキャストに
影響しているに違いない。

ママだから、パートだから、と
自分の目標や夢をあきらめてしまうキャストは
Memorisには存在しない。

いつだって
子供のため、家族のため、そして自分のために
考え 努力する姿が そこにはあるのだ。

「実は、働き始めて もっと衝撃をうけました。
お客さんで来たときよりも、キャストのみなさんが本気で楽しんでるのが
伝わってきて感動したんです。
“こんなに素敵な職場があるんだ!” と思うような
毎日、ドキドキやワクワクにあふれた空間でした。」

まるで子供のように、目をキラキラさせて
そう話してくれる彼女の言葉に 偽りはないと感じた瞬間だった。

「キャストのみんなはまだ自分の子供もいないのに
子供が大好きなのがすごく伝わってくるし
あやし方も 私が落ち込むくらい上手で、、、(笑)」


彼女は、Memorisで働く喜びと共に
“あやしの壁” が立ちはだかったことで
ママとして5年間子育てに勤しんできた自信が
崩れかけたのだという。

「先輩に “主婦のアシスタントによくあること” だと言われましたね。
今までの自分から殻を破り、
思い切り 子供をあやして笑わせることができなかったんです。
それから、特訓の日々でした。
家でも、子供やその友達相手に笑わせる練習をしてみたり
先輩のあやしをひたすら見て研究していました。

今では、“まめちゃんがあやしをしているとスタッフルームで笑いが起きる!”
と言ってもらえたり、声が大きすぎて“うるさい!笑” と言われたりして
子供をあやすのが楽しくなってきました。」

“あやし”

これは、Memorisに入社したら誰もが一度は当たる 大きな壁。

でも、その壁を乗り越えると
今までの自分では想像もしていなかった景色が待っているのだ。

「壁に当たっているときは、なぜかすべてがネガティブになってしまい
子供にもストレスを感じさせてしまっていたのかもしれません。
“本当にこれで良かったのか、私の選択は間違っていなかったのか・・”
自問自答の繰り返しでしたね。」

そんな彼女の支えとなっているのが
他でもない、我が子なのだという。

「働き始めてから、子供にも変化がありました。
上の子が、
『今日は何ができるようになったの〜?』
『ママは、いつもがんばってるから ゆっくり休んでね!』
など、男の子で今までやんちゃだったのが
すごく優しくなって、私の仕事の事を少しずつ理解しようとしてくれて。。
子供の成長に本当に支えられています。」

まるでママの成長を喜んでいるかのように
彼もまた、ママと共に成長しているのだろう。

「やりがい、ですか?」

素直な彼女に、ストレートに聞いてみた。

「楽なことって、楽をしようとしたらどこまでも出来ると思うんです。
でも、苦労して得た事は何にも変えられない喜びがあります。

あるお客様で、大人になって今まで一度も
泣いた事がないというパパがいらっしゃって
最後にスライドショーを見た後、号泣しながら
『ありがとうございます!あなたのおかげです!』
とおっしゃっていただけたことがあって、、
人の一生の想い出を創り、感動してもらえることが
本当に本当に嬉しくて、そのパパの涙に私も感動してその場で号泣しましたね。」

彼女の言うとおり
楽な道はいくつもあって
壁を避けて通る選択もある。

しかし、そこで  “幸せ” を感じ  手に入れる事ができるだろうか。

彼女のように
勇気を出して一歩踏み出し、
まだ見ぬ自分へと挑戦していくことで
これまでと またひと味違う “幸せ” と出逢う事ができる。

人を幸せにする喜びを知った彼女は
また更に メモリスキャストとして活躍の場を広げていくに違いない。

「まだまだ先になりそうですが
Memorisで、フォトグラファーにもスタイリストにもなりたいです!
今まで何も武器を持っていなかった私ですが
これから時間をかけて “本物” にしていきたい。
それを身につけて、子供にとっていつまでも
強くてカッコイイママでありつづけたいんです。
主人さえも守れるような(笑)」

今、やる気に満ちあふれている彼女は
1年前の彼女とは別人になっていた。

家族のため、自分自身のために戦うその背中は
きっと この先も
大きく大きく成長していくのだろう。

この先もMemorisは応援していく
働くママの その夢と勇姿を

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Photo by Manami Kato